結婚前の同棲準備にあたり、必要な費用やお金周りのことが気になる方は多いのではないでしょうか。
お金周りと一言で言っても、同棲生活をスタートさせるまでの間にかかる費用と同棲後の生活の中で必要になるお金の管理だったり、生活費関連の2つがあります。
同棲準備に必要な費用は当たり前のように把握しておいた方が良いと思いますが、同棲後のお金の管理方法や生活費などはどの程度かかるものなのかも併せて把握しておくと良いでしょう。
この記事では、結婚前の同棲準備をしている、もしくは検討している、はたまた同棲中でお金の管理方法や生活費はいくらくらいなのかを知りたい方へためになるお金周りの情報を私の体験談を交えお伝えしていきます!
結婚に向けた同棲においていいスタートを切るためにぜひ参考してください!
結婚前の同棲準備に必要な費用・お金は?
結婚前の同棲準備に必要な費用は具体的には何があるでしょう。
結論からお伝えすると下記の3つがあります。
・賃貸物件を借りるための初期費用
・引越し業者へ委託するための引越し費用
・新居で使う家電や家具の費用
それぞれ具体的にどういうものなのか、いくらくらいかかるものなのか見ていきましょう!
結婚前の同棲準備に必要な初期費用はどれくらい?
ここでお伝えする「初期費用」は、賃貸物件を借りるための初期費用になります。
お部屋を借りるための初期費用は、住みたい物件の家賃によって変動しますが、おおよそ家賃の5ヶ月〜6ヶ月分を基準にすると良いでしょう。
その内訳は、下記になります。
例えば、私の場合当時、家賃約12万円のお家を借りていたため、初期費用として約65万円ほどかかりました。
個人的に、同棲前の準備で一番お金がかかった部分がこのお部屋を借りるための初期費用でした。
意外と費用がかかるので、お部屋を契約する前に必ず概算費用をチェックしておきましょう!
結婚前の同棲準備に必要な引越し費用はどれくらい?
次に結婚前の同棲準備において、引越しにかかる費用を見ていきましょう。
自分で車を借りて友人に手伝ってもらい引越し作業をする場合はともかく、引越し業者にお願いする場合には引越し会社に支払う費用が必要になります。
引越し会社に支払う費用は、下記の3つの要素により変動します。
上記3つの要素によって費用は大きく変動するので、一概にいくらとは断言できないですが、だいたい単身者で5万円ほどと言われているので、単純計算で2人となるとおおよそ10万円となります。
私の場合、3月という繁忙期に都内から都内の移動で、荷物は私は一人暮らししていた時の荷物をほとんど捨てずに引越し&パートナーも同様だったので、約13万円かかりました、、
引越し業者にお願いしようと検討している方は、まずは引越し先との移動距離(都道府圏内・圏外の移動なのか)、引越しの時期、荷物の量はどれくらいかを把握しておくと良いでしょう。
結婚前の同棲準備に必要な家具家電の費用はどれくらい?
結婚前の同棲準備に必要のものとして最後にお伝えするのは、家具や家電などのインテリアです。
寝具、ダイニングテーブル、カーテン、ソファなどの家具や冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器など生活において必要な家電を1から全て購入する場合は、おおよそ30万円かかると言われております。
ただ、2人とももしくは、片方が一人暮らしをしている場合は、各々のお気に入りのものや引き続き使用可能なものを新居に搬送し使用するとかなりコストが浮きます。
私の場合、私自身が一人暮らしをしていたのでほとんど私の家具家電を新居に持っていき使っていました。
買い替えたものとして、ソファは二人掛けのものを新たに購入したのとダブルベットを購入したくらいですかね、、。
先に一人暮らしをしている人がいるかいないかによって用意する家具家電とその費用は変わります。
いる場合は、何を引き続き使うか、何を新たに購入するかをパートナーと話し合うと良いでしょう。
結婚前の同棲時のお金の管理方法は?
まだ結婚はしていないにしても日々一緒に暮らす上でお金はしっかりと管理していく必要があります。
各カップルによって管理方法は千差万別かと思いますが、私の友人の例や私自身の例をご紹介し、あなたのベストな方法を見つけて頂ければと思います。
方法としては、下記の2つになります。
お財布を1つにする
1つ目の方法は、2人の収入を1つの口座に入れて、生活費を管理していく方法です。
これは私の友人がやっていた方法ですが、この方法のメリットは無駄遣いを防ぐことができることです。
一旦は1つの口座に各々お金を入れ、毎月の生活費や貯金を差し引き、残ったお金を自由に使えるお金にすることで、無駄遣いを防ぐことができます。
一定の金額を毎月納める
2つ目の方法は、一定の金額を毎月納める方法です。
これは私が同棲開始から結婚した今でも続けているお金の管理方法です。
具体的には、毎月の額面の7%を1つの口座に振り込み残りのお金は各々自由に使うという方法です。
私とパートナーはほとんど同じ給与のため振り込む割合は一律で7%としています。
この方法のメリットは必要以上のお金を口座に貯金として眠らせずにお互いが自由に使えるお金が増えることです。
この方法でかれこれ3、4年間やりくりしていますが、困ったことは一度もなく毎月の月初に一定の金額を納めることだけ忘れなければOK!
個人的にお勧めします!
結婚前の同棲時の生活費はどれくらいかかる?
同棲生活を送るにあたり、初期費用や引越し費用、家具家電費用のほかに毎月の生活費用が必要になります。
同棲を考える際は、初期費用などと併せて同棲後、毎月どの程度生活費用がかかるかを予め把握しておくと良いでしょう。
このパートでは、毎月どの程度生活費用がかかるのか、私の体験談含めてお伝えしていきます。
生活費の内訳
同棲生活において発生する生活関連費には、以下のようなものがあります。
・食費
・水道光熱費
・通信費
・娯楽・交際費
・消耗品費
・日用品・衣服費用
上記項目の費用の内訳は、2人の趣味や外食が多めなのか少なめなのか、家で過ごす時間が長いのか短いのかなどにより変動しますが、概ね25万円〜30万円と言われております。
参考までに、私の結婚前の同棲時の1ヶ月の生活費を展開します。
項目 | 費用(円) |
食費 | 40,000 |
水道光熱費 | 38,000 |
通信費 | 9,000 |
娯楽・交際費 | 30,000 |
消耗品費 | 5,000 |
日用品・衣類費用 | 12,000 |
合計 | 134,000 |
上記に加えて毎月家賃が引かれるような状況でした。
自炊は頻繁にやる方なので、割と費用は抑えられているのかなと思います。
まとめ
この記事では、結婚前の同棲準備にあたり、必要な費用やお金周りのことが気になる方向けに私の経験談を交え紹介してきました。
具体的には、同棲生活をスタートさせるまでの間にかかる費用(①賃貸物件を借りるための初期費用、②引越し業者へ委託するための引越し費用、③新居で使う家電や家具の費用)と同棲後の生活の中で必要になるお金の管理方法と生活費関連をご紹介しました。
この記事が1人でも多くのカップルの今後に役立つような内容になっていると幸いです。
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